高畠町観光協会
山形が生んだ歌人、結城哀草果は「置賜は国のまほろば菜種咲き 若葉茂りて雪山も見ゆ」と詠みました。
山形県置賜地方の東部に位置する高畠の歴史は、縄文草創期の土器が発見された日向洞窟など、一万年前までさかのぼることができます。そして、町内全域に広がる古墳群は、この地に人びとが定着し、次第に集落を形成してきた事の何よりの証となっています。
地味豊かな当地は、稲作のほか果物も多く、さくらんぼ、ぶどう、りんご、ラ・フランスなどほとんどのものが生産されています。
また、自然のおりなす山容も蛭沢や観音岩に見られる、当地方特有の凝灰岩の巨岩に恵まれ屹立する様態は、まさに「まほろばの里」にふさわしい景観となっています。
※“まほろば”とは、「周囲が山々に囲まれた平地で、実り豊かな住みよい所」の意
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