記事詳細ページ

浜田広介記念館

浜田広介記念館:画像

現代日本児童文学の先覚者、浜田広介は、明治26年高畠町一本柳に農家の長男として出生。米沢中学(現、県立米沢興譲館高校)から、早稲田大学英文科に学んで、童話一筋50余年。一千篇に及ぶ殊玉の作品を世に残し、日本のアンデルセンと称えられている。
 処女作「黄金の稲束」をはじめ「むくどりのゆめ」「ないた赤おに」「りゅうの目のなみだ」など、その童話の母胎は、豊かな自然に恵まれたふるさとと、母親への深い愛情といわれている。
 昭和47年に高畠町初の名誉町民に推挙されたが、翌年秋、80歳で永眠。素朴で純情善意に満ちた詩情豊かな広介童話を21世紀の未来に伝えるために、浜田広介記念館は平成元年5月に建設された。
 広介の遺品、生原稿などが展示されているほか、童話ルームでは、マルチスクリーンで上映される、「ないた赤おに」や読書ルーム、喫茶コーナーもあり、子供たちはもちろん、大人の方にも楽しんでいただける施設である。

※浜田広介−1893.3.5〜1974.11.17

浜田広介記念館HP

2011.11.18:[【事務局専用】 ダウンロード・高畠の文化]
高畠町観光協会:画像

高畠町観光協会

山形県高畠町の観光情報やイベント情報、歴史、グルメ、温泉宿など高畠町に..

〒999-2173 山形県高畠町山崎200-1 TEL:0238-57-3844 協会について詳しくはこちら
お問い合わせ

合計19,306,648件 (2007.03.21~) 今日1,622件 昨日2,101件