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玉竜院五百羅漢像

ぎょくりゅういんごひゃくらかんぞう

人間のすべての表情がここに
町指定文化財

曹洞宗玉竜院は1500年代の開山といわれている。境内に羅漢堂があり、五百羅漢・十六羅漢・三十三観音像が安置されている。五百羅漢は天保6年(今から約170年前)、京都の仏師(庄司覚太一門)の作といわれ、酒田から最上川をのぼり長井から馬で運ばれてきた。
五百羅漢は釈迦の直弟子1500人のうち、神通力をもった500人の悟りの表現といわれ、一体ごとに菩薩名が記される。それぞれ独自の面相をもち、人間のすべての表情がうつされているといわれている。
五百羅漢像は県内5ヶ所(山形市2ヶ所、鶴岡市、米沢市)あるが、この玉竜院の羅漢像は年代的に一番古いものである。
指定年月日:昭47・5・24
員数:500体

infomation

  • ■ 名称
    玉竜院五百羅漢像
  • ■ 所在地
    東置賜郡高畠町金原30 [MAP]
  • ■ お問い合せ先
    玉竜院
  • ■ 電話番号
    0238-52-1357
  • ■ アクセス
    高畠駅より車15分
  • ■ 駐車場

〒999-2173 山形県高畠町山崎200-1 TEL:0238-57-3844 協会について詳しくはこちら
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